【ソウル聯合ニュース】サムスン電子は16日の株主総会で、液晶パネル(LCD)事業の競争力向上に向け、LCD事業部の分社を議決した。
 LCD事業部は来月1日に資本金7500億ウォン(約556億円)の新規法人「サムスンディスプレー株式会社」(仮称)として発足。上半期(1~6月)中にサムスンモバイルディスプレー(SMD)と合併手続きに入る。代表には朴東健(パク・ドンゴン)LCD事業部長(副社長)が選任された。
 株主総会では崔志成(チェ・ジソン)副会長が「競争力拡大、差別化された新価値創出、未来競争力強化などを通じ、売上高の向上と堅調な営業利益創出を続ける」と述べた。

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