【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の従軍慰安婦にされた80代の女性2人が、死後に日本政府が賠償金を支払った場合、賠償金を内戦による性暴行被害を受けたアフリカ人女性に寄付する意向を示していることが分かった。元慰安婦を支援する市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」が7日、明らかにした。
 同市民団体によると、2人の元慰安婦は、日本政府が法的な賠償金を支払った場合、全額をアフリカのコンゴ(旧ザイール)の性暴行被害者に寄付する意向だという。元慰安婦の2人は世界女性デーの8日に寄付の意向を公表するという。

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