【ソウル聯合ニュース】統計庁が29日に発表した産業活動動向によると、1月の鉱工業生産は前年同月と比べ2.0%減少した。前年同月比で減少したのは2009年6月以来となる。自動車(マイナス6.9%)、映像音響通信(マイナス4.8%)など主力商品が不振だったため。前月比では3.3%増だった。
 在庫は前月比2.7%減少したが前年同月比では20.9%増加した。製造業の在庫率は108.2%で、前月より6.7ポイント下落した。製造業の平均稼働率は80.6%で、前月に比べ3.6ポイント上昇し、80%台を回復した。
 サービス業生産は、不動産・賃貸業の不振で前年同月比0.9%増、前月比1.1%増にとどまった。
 現在の景気状況を示す動向指数循環変動値は、前月より0.1ポイント下落したが、今後の景気を予告する先行指数は前月より0.3ポイント上昇した。

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