【ワシントン聯合ニュース】米通商代表部(USTR)のカーク代表は27日(日本時間28日)、韓国野党の韓米自由貿易協定(FTA)反対運動について、協定が発効され、プラス効果が表れれば反対派も賛成に回るとの見方を示した。韓悳洙(ハン・ドクス)前駐米大使の送別会が開かれた米商工会議所で、記者団に述べた。

 カーク代表は「FTAが韓国経済を継続的に発展させ、韓国国内で雇用を創出すると同時に、米国経済も発展させる強力なツールだということを示せば、反対派もFTAに賛辞を贈るだろう」と述べた。

 韓米FTAは来月15日に発効する。

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