【ソウル聯合ニュース】韓国銀行が28日発表した「機関投資家の外貨建て証券投資動向」によると、昨年末の投資残高は582億2000万ドル(約4兆6900億円)で、前年末から16.3%減少した。

 同行は投資残高の大幅減について、「主要投資先の株価下落などで資産運用会社の保有株の評価額が減少した上、グローバル株式型投資信託で一部買い戻しがあったため」と説明した。

 投資主体者別に見ると、資産運用会社の投資残高が273億5000万ドル(124億3000万ドル減)、保険会社が228億3000万ドル(10億6000万ドル増)、外国為替銀行が56億8000万ドル(5億2000万ドル減)、証券会社が23億7000万ドル(4億6000万ドル増)。

 株式投資残高は270億8000万ドル(128億7000万ドル減)、債券は135億5000万ドル(6億9000万ドル増)だった。

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