【済州聯合ニュース】韓国と日本は20日、済州島で第14回韓日漁業共同委員会の第3回小委員会を開き、今年の排他的経済水域(EEZ)内での漁獲割当量や入漁の操業条件などについて交渉を行った。
 第1回と第2回小委員会は1月下旬と2月初旬に開催された。2月23日に第14回韓日漁業共同委員会が行われる予定だ。
 一方、済州島漁船主協議会など、島内の水産関連団体関係者150人余りは会場付近で集会を開き、タチウオの漁獲割当量を1万トン以上にするよう求めた。漁船主協議会関係者は「2000年に5000トン程度だったタチウオの漁獲割当量が毎年減少し、生計に重大な影響を及ぼしている」と主張した。
 集会参加者らは垂れ幕やプラカードなどを手にし、「不当な韓日EEZ交渉を中断せよ」などとシュプレヒコールを上げ、強く抗議した。

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