【ソウル聯合ニュース】韓国で車両修理費として支給された2010年度の保険金は4兆4967億ウォン(約3170億円)で、前年比20.3%増えた。保険開発院が19日、明らかにした。
 安全装置の先端化や車両の高級化が進んだことが原因とみられる。修理費のうち、部品代は前年比19.2%増の1兆9841億ウォン。原材料価格や人件費の上昇で塗装料、工賃料も増加した。
 保険開発院の関係者は、「中古部品の活性化を通じ、修理コストの削減を誘導し、外車の部品供給や流通構造を改善する必要がある」と指摘した。

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