80階建て複合ビル「トゥサン・ウィーブ・ザ・ゼニス」=(聯合ニュース)
80階建て複合ビル「トゥサン・ウィーブ・ザ・ゼニス」=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】国土海洋部が16日に発表した2011年建築物現況統計によると、韓国最高層ビルは釜山の海雲台にある80階建て複合ビル「トゥサン・ウィーブ・ザ・ゼニス」だった。
 2010年の最高層ビルはソウル・木洞にある複合ビル「ハイペリオン」とソウル・道谷洞の「タワーパレス」だった。「トゥサン・ウィーブ・ザ・ゼニス」は昨年12月に入居が始まった。

 ただ、ソウル・蚕室の「第2ロッテワールド」など、100階を超えるビルが相次いで完成する予定で、最高層ビルの順位は近く入れ替わるとみられる。
 ◇首都圏建物は面積で全国の46% 
 全国の建築物は673万1787棟で、面積では32億9510万5000平方メートルとなった。ソウル面積の5倍に当たる。
 用途別では住居用が全体の67.3%の452万9464棟、商業用は17.0%の114万2766棟、工業用は3.8%の25万8744棟などだった。
 首都圏内にある建築物は189万3222棟で、全国の28.1%、面積では15億1300万平方メートルとなり45.9%を占めた。
 首都圏の住居用ビルは大規模なニュータウン開発などにより、棟数は全国の27.1%、面積は49.2%を占めた。
 全国の住居用ビル(面積基準)ではマンションが全体の51.7%、単独住宅が16.4%、多家族住宅が6.7%、多世帯住宅が5.0%、連立住宅が2.0%だった。
 首都圏の建築物のうち、25年以上の老朽したものが全体に占める割合は30.2%、非首都圏は45.3%と、非首都圏で建築物の老朽化が進んでいた。

Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0