【ソウル聯合ニュース】韓国銀行が6日にまとめたインターネットバンキングのサービス利用状況によると、金融機関19社の2011年末のネットバンキング登録者数は前年比12.5%増の7482万人だった。
 登録者数にはモバイルバンキング利用者数と1人の顧客が複数の金融機関のネットバンキングに加入している数も含まれている。
 1日平均のネットバンキング利用件数は3902万件で、金額は31兆9172億ウォン(約2兆1861億円)となった。
 利用目的では残高などの照会サービスが3428万1000件(87.8%)で最も多く、次いで口座振替が474万件(12.1%)だった。
 ネットバンキングのうち、モバイルバンキングの利用件数と金額が大幅に増えた。1日平均の利用件数は前年比106%増の770万件、金額は同57%増の6526億ウォンとなった。モバイルバンキングが全体に占める割合は2010年の11.2%から2011年には19.7%に上昇した。モバイルバンキングの登録者数は同期間、1575万人から2372万人と、50.6%増えた。
 ネットバンキング登録者のうち、男性は54%、女性は46%を占めた。年齢別では30代が33.5%で最多だった。次いで、40代が23.6%、20代が22.8%、50代が12.3%、60代以上が5.7%、10代が2.2%と続いた。

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