【ソウル聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は1日、全羅南道・麗水で開かれた道・市首長会議に出席し、先月訪中した際、中国首脳から韓国への投資計画があると伝えられたことを明らかにした。李大統領は中国の計画について、米国進出を狙ったものではないかとの見解を示した。韓国は米国との自由貿易協定(FTA)発効を控えており、発効後は両国間の関税が減免される。
 李大統領は、中国の胡錦濤国家主席と温家宝首相の2人が、韓国への投資計画について複数回言及したと明らかにした。中国からの投資について、「2人が言うのだから(投資は)行われるのだろう」と述べた。
 李大統領は中国の投資計画について、「米国に進出するため、拠点を韓国に移す企業があるのではないか」とも述べた。

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