【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の柳佑益(リュ・ウイク)長官は1日、民族和解協力汎国民協議会主催の講演会で、北朝鮮・高句麗古墳群一帯の松林に対する病虫害防除作業の支援を積極的に検討していると明らかにした。
 高句麗古墳群は東明王陵など平壌市や南浦市にある高句麗後期の古墳群で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録されている。
 ユネスコ韓国委員会の関係者は先ごろ「高句麗古墳群一帯の松林の病虫害防除支援を進めている」とし、北朝鮮は当初、韓国の別団体に協力を要請したが、同委員会が支援することにしたと説明していた。

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