【ソウル聯合ニュース】韓国流通大手のロッテが、大型スーパーのロッテマートに続き、スーパー・スーパーマーケット(SSM)のロッテスーパーでも中国攻略に乗り出すことが1日、分かった。ロッテスーパーの海外進出はこれが初めて。
 流通業界によると、ロッテスーパーは北京市内のショッピングモールに売り場を確保し、早ければ4月に営業を開始する。蘇鎮世(ソ・ジンセ)社長が先月北京を訪れ、売り場の賃貸契約を交わしたと伝えられた。1号店の運営状況を踏まえ、ロッテマートの流通網を活用して北京以外の地域でも店舗網を拡充していく。また、現地のSSMを買収する案も前向きに検討しているもようだ。
 一方、ロッテグループは上半期(1~6月)に中国本部(仮称)を立ち上げ、中国に進出しているグループ会社の事業調整などを任せる予定だ。
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