【ソウル聯合ニュース】韓日米の国防当局者らは31日、韓国・済州島で会合を行い、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)体制が「比較的、安定している」と評価したようだ。韓国軍の消息筋が伝えた。
 会合には韓国国防部の林官彬(イム・グァンビン)政策室長、防衛省の西正典防衛政策局長、米国のラボイ国防次官補代行(アジア太平洋担当)が参加。30日から2日間、東アジアの安全保障について意見を交わした。
 当局者らは正恩氏への権力委譲が着々と進み、北朝鮮の権力内部に異常な兆候はないとの認識で一致したとされる。
 国防部関係者は、「災害時の連携や朝鮮半島を中心とした安保状況などを協議した」と説明した。

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