【ソウル聯合ニュース】統計庁が31日に発表した産業活動動向によると、12月の鉱工業生産は前月比0.9%減少した。金属加工や飲料などの不振が響いた。前年同月比では2.8%増加した。
 業種別の前月比生産は、映像音響通信(2.7%増)、非金属鉱物(1.3%増)、コンピューター(4.5%増)などは改善したが、飲料(15.0%減)、金属加工(2.3%減)、化学製品(1.9%減)などは悪化した。
 前年同月では半導体・部品(12.5%増)や自動車(10.7%増)、金属加工(9.0%増)などは好調だったが、映像音響通信(15.5%減)、機械装備(4.6%減)、電気装備(5.7%減)などは不振だった。
 製造業の在庫率は前月より2.9ポイント上昇の116.9%。製造業の平均稼働率は77.6%で、前月に比べ1.5ポイント下落した。
 サービス業生産は、卸・小売り(1.2%減)、金融・保険(1.2%減)などが減少したことを受け、全体的に足踏み状態となった。前年同月比では1.6%増加した。
 消費心理と直結する小売販売額指数は前月比では0.2%減少、前年同月比では1.5%増加。設備投資は前月比では0.5%増加したが、前年同月比では2.1%減少した。

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