【ソウル聯合ニュース】ソウルに暮らす30~40代は他の世代に比べ健康管理がおろそかになっていることが分かった。
 ソウル市は29日、統計庁の2011年社会調査・死亡原因資料や保健福祉部疾病管理本部の2010年地域社会健康調査などの資料を分析した「統計でみるソウル市民の健康」を発表した。社会調査は満13歳以上の4600人、地域社会健康調査は満19歳以上の2万2900人を対象に行われた。
 分析の結果、ここ1年間に飲酒した人のうち高危険飲酒率を年齢別にみると、40代(18.1%)と30代(17.0%)が他の年齢層に比べて高かった。高危険飲酒率は、男性は1回に7杯以上、女性は5杯以上を週2回以上飲酒する場合を指す。
 喫煙者の割合も30代(29.8%)と40代(26.3%)が高かった。
 日常生活でストレスを「非常に多く」または「多く」感じている割合も30代が34.3%で最も高く、40代が32.3%と続いた。
 一方、「週5日以上、1回につき30分以上歩く」と回答した割合は30代(51.5%)と40代(52.1%)が19~29歳(62.1%)、50代(58.1%)、60代(59.7%)と比べ低かった。

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