【済州聯合ニュース】済州道と韓国貿易協会は12月5~7日、日本のインターネット通販大手や流通企業12社を済州島に招待し、地域の第一次産業品の商談会を行う。
 商談会には地元企業約30社が80余りの品目を出品する。品目はアカアマダイや黒豚、海水塩など。
 島産品の1~9月の対日本輸出額は4984万1000ドル(約39億ドル)で、昨年末に発生した家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)や日本国内の消費鈍化などにより、前年比4.1%増にとどまっている。
 済州道関係者によると、商談会では自然環境に恵まれた済州で生産される新鮮な農水産物のイメージをアピールする方針だ。また、商品の高級化を通じ世界市場で競争力を高めるとともに、マーケティングを強化し、販路を拡大する計画だという。

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