【ソウル聯合ニュース】ソウル地方警察庁は29日、韓米自由貿易協定(FTA)批准に反対する大規模集会で警察官に暴行を加えた容疑で、追加で2人の参加者を捜査していると明らかにした。
 2人は26日午後9時半ごろ、集会が開かれた光化門近くの東和免税店前で朴建燦(パク・ゴンチャン)署長や同行していた警察官に暴行を加えた疑いがもたれている。前日には50代の男が同容疑で逮捕されている。
 追加で暴行が確認された40代の男は2008年の米国産牛肉輸入反対のキャンドル集会などさまざまな集会やデモに参加してきたという。
 警察はさまざまな集会で常習的にデモを主導する人らが150~300人に達するとみて、現場映像などを通じ、積極的に検挙するとしている。

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