【モスクワ聯合ニュース】6カ国協議のロシア首席代表を務めるボロダフキン外務次官(アジア太平洋地域担当)は29日、同協議の再開に向け、韓国と北朝鮮、米国が努力を強化すべきだと促した。
 現地有力日刊紙「コメルサント」とのインタビューで述べたもの。「ボールは韓国と北朝鮮、米国に渡っており、これらの国が再開方式に合意することを待っている」とした。
 また、パートナー国との協力で軍事的衝突を防いでいるが、残念ながら朝鮮半島の核問題と地域の安保確保に向けたロシアの外交的努力は会談再開につながっていないと指摘した。

Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0