【ソウル聯合ニュース】ソウル鍾路警察署は29日、韓米自由貿易協定(FTA)批准に反対する大規模集会で同警察署長に暴行を加えた50代の男に対し、拘束令状を請求した。
 男は26日午後9時半ごろ、集会が開かれた光化門近くの東和免税店前で朴建燦(パク・ゴンチャン)署長に殴る蹴るなどの暴行を加えた疑いがもたれている。
 警察は当時の映像を分析して身元を割り出し、27日午前に男を京畿道の自宅で逮捕した。男は8月にも駐韓米大使の車に水の入ったペットボトルを投げ込んだ容疑で警察で調査を受けたことがあるという。

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