【ソウル聯合ニュース】韓国の政府高官は31日、北朝鮮核問題と関連し、11月中に韓日米3カ国協議を行う方針を明らかにした。
 11月はアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議や東アジア首脳会議(EAS)、釜山での世界開発援助総会など、韓日米が顔を合わせる機会が続くためとみられる。韓日米は7月にも、インドネシアのバリ島で開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)で3カ国協議を行っている。
 当局者によると、韓日米の動きと並行して6カ国協議議長国の中国とも緊密に協議するとして、「中国は6カ国協議の重要なプレイヤーであるだけでなく、韓国と戦略的に協力するパートナー。中国との意思疎通が重要だ」と強調した。
 また、第3回となる南北協議や米朝協議、6カ国協議再開の日程については、まだ決定していることはないと話した。韓米朝の3カ国協議の可能性については、「アイデアの段階」で検討していくと述べた。

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