【ソウル聯合ニュース】開発援助の新しい青写真とパラダイムについて論議する第4回援助効果向上に関するハイレベルフォーラム(HLF4)が11月29日~12月1日に釜山・BEXCOで開催される。
 フォーラムには、160カ国・地域の代表(首脳・閣僚級)、70を超える国際機関の代表、議会や市民社会、学界の代表ら2500人余りが出席する見通しだ。
 2005年にフランス・パリで開催された第2回会合で採択された「パリ宣言」と2008年にガーナ・アクラで開催された前回会合で採択された「アクラ行動計画」に基づき構築された開発援助の原則と国際規範の履行状況を確認し、変化した国際援助の環境にふさわしい新たな開発援助の枠組みとパラダイムをめぐる論議が行われる。
 国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長、米国のクリントン国務長官、ルワンダのカガメ大統領、東ティモールのホルタ大統領、キリバスのトン大統領、エチオピアのメレス首相、ソロモン諸島のフィリップ首相、経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長、アフリカ連合(AU)のピン委員長、コロンビア大学のジェフリー・サックス教授らが出席する予定。
 HLF4準備企画団の洪性禾(ホン・ソンファ)団長は「韓国がフォーラムで新たな開発援助の方向に関する合意を引き出す場合、先進国と開発途上国の懸け橋の役割をさらに充実させる契機となる」と述べた。
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