【ソウル聯合ニュース】日本の東京電力福島第1原子力発電所事故発生後、日本産水産物の輸入が前年に比べ減少したことが分かった。
 農林水産検疫本部が23日に明らかにしたところによると、1~9月期の日本産水産物の輸入量は3万3700トンで、前年同期比37.0%減少した。
 一方、中国産水産物の輸入量は同10.1%増の22万3837トン、ロシア産水産物の輸入量は同11.4%増の21万4563トンを記録した。
 1~9月期の水産物全体の輸入量は73万トンで、同6.0%増加した。国別では、中国産とロシア産が6割を占め、次いでベトナム産(4万2000トン)、日本産、チリ産(3万トン)の順だった。品目別では、冷凍スケトウダラ(22%)が最も多く、冷凍イカ、冷凍エビ、冷凍サバと続いた。
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