【ソウル聯合ニュース】韓国銀行の金仲秀(キム・ジュンス)総裁は30日、同行で開かれた中小企業の最高経営責任者(CEO)との懇談会で、「為替レートよりは変動幅をどう縮小するかが重要」との考えを示した。
 金総裁は「政府が(為替レートの)水準を決めるのは難しいが、変動幅が大きいと企業が困難になるため、マクロ健全性の規制、先物為替持高の限度規制などの対策を講じた」と述べた。また、「通貨政策は金融部門だけでなく、全国民に影響を与える」と話し、中小企業CEOとの懇談会を開いた背景を説明した。

Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0