予選で4メートル55を1回目でクリアしたイシンバエワ=(聯合ニュース)
予選で4メートル55を1回目でクリアしたイシンバエワ=(聯合ニュース)
【大邱聯合ニュース】陸上の世界選手権は第4日の30日、大邱スタジアムで女子棒高跳びの決勝が予定されており、世界陸上ファンの耳目が集まる。
 この日午後7時5分から始まる女子棒高跳びの決勝戦では、世界記録保持者エレーナ・イシンバエワ(ロシア)をはじめ、スベトラーナ・フェオファノワ(ロシア)、アンナ・ロゴウスカ(ポーランド)、ジェニファー・サー(米国)らが出場し、金メダルを争う。
 2009年のベルリン大会でまさかの記録なしに終わったイシンバエワは満を持してこの日の決勝に臨む。2年余りの不振から脱出し、7月にベルギーで開かれた大会では優勝している。今大会は女王の名誉挽回の舞台になると期待されている。
 ただ、挑戦者たちの実力も無視できない。
 イシンバエワの今シーズン最高記録は4.76メートルだが、サーは4.91メートルの記録を残している。ベルリン大会優勝者のロゴウスカも強力な対抗馬になるとみられる。
 世界記録を27度も更新しているイシンバエワが大邱大会で女王の座を奪い返せるか、それとも新たな女王が誕生するのか、「宙を舞う」美女たちから目が離せない。 

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