【ソウル聯合ニュース】米市場調査会社のNPDグループが2日までにまとめた調査結果によると、サムスン電子は上半期(1~6月)に北米デジタルテレビ市場で金額ベースで35%、数量ベースで25.3%を占め、いずれも首位となった。
 薄型テレビは金額ベースで35.4%、数量ベースで25.4%のトップシェアを獲得した。バックライトに発光ダイオード(LED)を使ったLEDテレビと3次元立体(3D)テレビは金額ベースでそれぞれ44.1%と54.5%、数量ベースでは32.9%と53.0%を占め、1位となった。
 ネット機能を備えたスマートテレビを含むIPTVは金額ベースで43.8%、数量ベースで38.9%を占めたほか、プラズマテレビと液晶テレビも金額ベースでそれぞれ33.3%と44.4%、数量ベースで22.7%と41%のトップシェアを占めた。特に、プラズマテレビは1月から首位を維持し、半期ベースでは史上初めて1位となった。
 同社は北米デジタルテレビ市場でトップシェアを獲得したことについて、「革新的な製品をライバル社より先に発売し、市場を先取りしたため」と説明している。    

Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0