大邱世界陸上、多彩な文化イベントも盛りだくさん

【大邱聯合ニュース】大邱市は29日、大邱世界陸上選手権大会（8月27日～9月4日）の開催に合わせ、韓国内外の観光客にさまざまな見どころや楽しみを提供するため、各種の文化イベントを準備することを明らかにした。
　大会組織委員会が主管する公式行事は、8月23日の国際陸上競技連盟（IAAF）総会開幕公演に始まり、前夜祭、開会式、閉会式と続く。同月20日から9月4日まで、選手村では入村歓迎式、韓国伝統文化体験、金メダリストのハンド・プリント・セレモニーなどのイベントを予定する。
　大邱中心部では、ストリートアート、舞台アート、野外劇、ノンバーバルパフォーマンスの各フェスティバルや韓国伝統音楽公演などが、大会開幕前の8月24日から開催され、雰囲気を盛り上げる。また、サムスン電子は8月29日から9月3日までの予定で、ミュージックフェスティバルを開催。2PMやCNBLUE、SE7ENほか、多数の人気歌手が出演する予定だ。同社は大邱市庁の建物をスクリーンに見立て、先端技術の映像機器を使ったマルチメディアアートも準備している。
　オペラハウスでは9月1日から3日までオペラ「こうもり」が上演され、世界陸上開幕日に合わせ、大邱スタジアム近くの駅でオペラガラコンサートも開かれる。