【ソウル聯合ニュース】大韓商工会議所が27日に明らかにしたところによると、先ごろ売上高上位500社を対象に調査した結果、下半期(7~12月)の採用計画を確定した338社の採用人数は合計1万7361人と集計された。採用人数は前年同期に比べ1.7%、今年上半期(1~6月)に比べ57.9%、それぞれ増加している。
 採用人数を業種別に見ると、建設(38社)は1270人で前年同期比25.9%、金融(48社)は2153人で23.7%、それぞれ増加。一方、繊維・製紙(9社)は30.7%、自動車・部品(17社)は10.0%、それぞれ減少している。
 大韓商工会議所は、下半期の雇用状況は前年同期に比べやや好転する見込みだとし、企業が持続的に雇用を創出するには、減税基調の維持、景気てこ入れなどで企業の投資を引き出していくことが重要だと指摘した。
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