【ソウル聯合ニュース】大邱世界陸上選手権大会の開幕が1か月後に迫った。世界陸上は夏季・冬季五輪、サッカー・ワールドカップ(W杯)と並ぶ大型国際スポーツイベント。大邱大会は8月27日に大邱スタジアムで開幕し、9月4日まで9日間にわたり開催される。
 これまでに、国際陸上競技連盟(IAAF)に加盟する212カ国・地域のうち207カ国の選手2472人が予備登録を終えており、大邱大会は歴代最大規模となる見通しだ。8月15日の最終エントリー締め切りが迫るなか、各国は出場選手の選定を進めている。
 大邱世界陸上組織委員会は、大会の開催に向けた準備を整え、最終点検を行っている。
 メーン競技場などの競技施設や選手村はすぐにでも大会を開催できる状態になっているほか、大会期間中に大邱を訪れると予想される23万人の観覧客のための宿泊施設も完備した。組織委員会は、競技場を先端施設にリモデルし、大会を開くための設備面での準備はすべて完了したと話している。
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