【ソウル聯合ニュース】脱北軍人の集まりである「北朝鮮人民解放戦線(北民戦)」は26日、朝鮮戦争休戦協定が結ばれた7月27日に合わせ、北朝鮮の対韓国テロ戦略を分析するセミナーを開催することを明らかにした。
 朝鮮人民軍出身の脱北者らが、「(人民武力部)偵察総局のサイバー戦争シナリオ」「海上狙撃旅団の作戦任務」「航空特戦旅団の攻撃シナリオ」「(総政治局)敵攻部の対南作戦シナリオ」「対南テロ戦略の実態」などをテーマに発表する。朝鮮人民軍で対南テロ部隊に所属していた脱北者の証言も予定されている。
 北民戦代表は「休戦協定日にあたり、北朝鮮軍の実体を正しく伝えるという趣旨」と説明した。

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