対北朝鮮支援団体の訪朝代表団6人はこの日午前、陸路を通じ25トントラック12台で小麦粉を開城に運んだ。民間団体の北朝鮮に向けた小麦粉支援は北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃事件直前の昨年11月以来、8か月ぶり。
小麦粉は黄海北道沙里院市内の託児所や幼稚園、小学校、病院などの子どもを含め、社会的弱者層に届けられる。また、8月末までに北朝鮮住民8万2000人を対象に計2500トンの小麦粉を支援する予定で、同協議会関係者が2~3回沙里院を訪問して配給過程と結果を確認する計画だ。
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