【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記と三男で後継者の正恩(ジョンウン)氏が海軍司令部を視察したと、朝鮮中央通信が25日に報じた。
 北朝鮮メディアが金総書記の海軍司令部訪問を報じたのは2002年5月以来、約9年ぶり。同年6月には北朝鮮警備艇が、黄海上の南北の軍事境界線と位置付けられる北方限界線(NLL)を越え、韓国海軍高速艇を攻撃する第2延坪海戦が発生しており、注目される。
 朝鮮中央通信によると、金総書記は「今後も祖国決死守護戦で百戦百勝の威容を示すべきだ」と話した。また、海軍司令部の警戒勤務や海上作戦の準備を高く評価したという。

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