【ソウル聯合ニュース】米政府系放送局のラジオ自由アジア(RFA)は21日、国連開発計画(UNDP)がことし北朝鮮で風力などの再生エネルギーと環境分野の事業を本格化すると報じた。
 UNDPは北朝鮮が風力エネルギー設備を自主的に製作できるようにするとともに、風力エネルギーの専門家や技術者を養成する計画だという。電力難が深刻な北朝鮮は風力エネルギーの開発に高い関心を持っているといわれている。
 RFAによると、UNDPは北朝鮮のエネルギー政策の策定・評価について、技術面でのアドバイスを行っているほか、洪水や干ばつなど、北朝鮮の自然災害に関する支援も実施している。

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