【ヌサドゥア聯合ニュース】東アジアサミット(EAS)外相会議が22日、インドネシア・バリ島の国際会議場で開かれる。
 東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(韓日中)をはじめ、米国、ロシア、インド、オーストラリア、ニュージーランドなど18カ国が参加するEAS外相会議では政治安保と経済通商などを含む東アジアの地域情勢に対する意見交換が行われる。
 特に今回の会議は、米国とロシアが初めて公式参加したことを受け、拡大・改編されたEAS体制の未来運用方向に対し、幅広く議論されると予想される。
 また、金星煥(キム・ソンファン)長官とクリントン米国務長官も会談し、北朝鮮の核問題をめぐり、南北対話から米朝協議を経て6カ国協議を再開する「3段階案」や北朝鮮のウラン濃縮計画(UEP)などに対する立場を調整する予定だ。
 一方、北朝鮮の朴宜春(パク・ウィチュン)外相はこの日午前、中国の楊潔チ外相と会談する。 

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