【ソウル聯合ニュース】韓国プロ野球のサムスンライオンズは21日、不振に陥っている門倉健投手の退団を発表した。韓国野球委員会(KBO)に同日、ウェーバー公示した。
 門倉はサムスンの先発陣の一角として期待されたが、ひざの痛みなどで球威が著しく落ちた。同球団のリュ・ジュンイル監督は門倉を2軍に降格し、回復を待ったが、8月以降に勝負をかけるためには新しい投手が必要と判断した。
 門倉は今期16試合に登板し、5勝6敗、防御率4.07をマークした。2009年にSKワイバーンズに入団し韓国リーグ入りした門倉は、同リーグ通算27勝17敗、防御率4.03の成績を残した。

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