【ソウル聯合ニュース】保健福祉部が21日発表した2011年上半期(1~6月)の喫煙実態調査(成人3000人を対象)結果によると、成人男性の喫煙率は39.0%で、前年同期に比べ3.6ポイント、前期比でも0.6ポイント低下した。
 年齢別に見ると、30代の喫煙率が51.2%で最も高く、次いで40代(42.3%)、20代(40.5%)、50代(34.1%)、60代以上(20.1%)の順だった。特に40代以上で低下が目立った。ただ、初めて喫煙した年齢は20.6歳、規則的に喫煙を始めた年齢は21.2歳と、ともに前期より早まったことが分かった。
 一方、成人女性の喫煙率は1.8%で、昨年上半期(3.9%)と下半期(7~12月、2.2%)を下回った。
 現在のたばこの値段、平均2500ウォン(約188円)については、回答者の41%が「安い」と答えた。これらの回答者が考える適正価格は、8559ウォンと集計された。

Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0