【ソウル聯合ニュース】韓国人の日本向け旅行の需要が、日本の大震災と原子力発電所事故の発生を境に減少したまま、一向に回復していないことが分かった。
 大手旅行会社のモドゥツアーネットワークが15日までに、第2四半期(4~6月)の自社商品の利用者を集計したところ、日本への旅行者は前年同期比86%と大幅に減少した。同社は、放射線不安によるものと分析している。
 一方、東南アジアへの旅行者は38%増加した。また、米州が28%、欧州が15%、中国向けも3%増えた。その結果、東南アジアへの旅行者が最も多く、全体の43%を占めた。次いで中国が32%、欧州が10%だった。
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