【ソウル聯合ニュース】サムスン電子の業績は予想通り低調だった。同社が7日に公表した4~6月期の業績によると、国内外の事業場を合わせた連結ベースで、売上高は39兆ウォン(約3億円)、営業利益は3兆7000億ウォンと暫定集計された。
 売上高は前年同期比2.9%増えたが、営業利益は26.2%減少した。また、上半期(1~6月)の累計予想値では売上高75兆9900億ウォン、営業利益6兆6500億ウォンを記録し、前年同期に比べ売上高は4.8%増、営業利益は29.4%減となった。
 4~6月期の業績が低調だったのは、半導体、液晶パネル(LCD)などの販売が振るわなかったためとみられる。ただ、高機能携帯電話(スマートフォン)「Galaxy(ギャラクシー)S2」の世界販売台数が300万台を突破するなど、携帯電話部門では予想を上回る業績を記録した。

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