インタビューに応じる李大統領=4日、ダーバン(聯合ニュース)
インタビューに応じる李大統領=4日、ダーバン(聯合ニュース)
【ダーバン聯合ニュース】南アフリカ共和国のダーバンを訪問中の李明博(イ・ミョンバク)大統領は4日、2018年冬季五輪の平昌招致の可能性について、公正な評価が行われれば平昌が開催地に選ばれると期待していると述べた。AP、AFP、ロイターなど海外の報道機関5社の合同インタビューの中で明らかにした。
 李大統領は、平昌招致に向け多くの準備を行ってきたとし、「われわれは国際オリンピック委員会(IOC)の要求を十分満足させるために努力している」と述べた。
韓国とアジアに冬季スポーツを普及させなければならないという使命感があり、このような使命感があるため努力を傾けていると強調した。冬季五輪招致に成功した場合は、地域経済が発展し、韓国国民の冬季スポーツに対する関心が高まることになるとした上で、平昌と韓国がアジアの冬季スポーツのメッカになるだろうと期待を示した。
 また、1988年のソウル五輪など韓国で大きなスポーツの祭典が開催されたときは朝鮮半島の平和に寄与したが、平昌が冬季五輪開催地に選ばれれば、朝鮮半島の平和促進に役立つと信じていると述べた。

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