【ソウル聯合ニュース】先月29日にイタリアのローマで開かれた国連食糧農業機関(FAO)の総会で、北朝鮮代表が「北朝鮮は農業を人民生活問題解決の生命線と考え、国の力を集中させている」と演説した。朝鮮中央通信が4日に報じた。
 同代表は、北朝鮮政府は自主、平和、親善の対外政策的理念に基づき、今後もFAOとすべての加盟国との協力を強化し、世界食糧安全保障のため国際的努力に積極的に寄与すると強調した。
 北朝鮮はことし1月1日に労働新聞などで発表した新年共同社説で「農業戦線は人民生活問題解決の生命線」だとして農業の重要性を強調、食糧増産を督励してきた。

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