【ソウル聯合ニュース】サムスン電子は30日、サムスングループの2010年の連結売上高は259兆6336億ウォン(約19兆5515億円)となり、前年比11.8%増加したと発表した。営業利益は前年比39.1%増の29兆1431億ウォンとなった。
 同グループ内で、公正取引委員会が指定する「大規模企業集団」に該当するサムスン電子やサムスン物産、サムスンSDIなど非金融会社49社と、海外の非金融会社179社、サムスン生命、サムスンカード、サムスン火災など国内外の金融会社17社の財務諸表をサムスン電子がまとめ、発表したもの。事実上、サムスングループ全体の2010年の業績となる。
 同グループの連結当期純利益は前年比48.5%増の23兆4465億ウォンだった。20万人の社員に支給した給与の総額は6兆8904億ウォンで、前年に比べて13.1%増えた。
 同グループの研究費は前年比で21.9%増の5兆7455億ウォンとなり、経営環境が不確実な中でも研究開発への投資を拡大した。

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