【ソウル聯合ニュース】企画財政部は28日、国際通貨基金(IMF)の次期専務理事選をめぐり、フランスのラガルド財務相を支持すると明らかにした。
 IMFのアジア太平洋グループを代表する理事国、オーストラリアに正式に立場を伝えた。同部高官は「欧州諸国と新興国が支持しているラガルド氏が、専務理事の職務をしっかりこなすものと期待する」と述べた。
 性的暴行罪で起訴され辞任したカーン前専務理事の後任選びは、ラガルド氏とメキシコのカルステンス中央銀行総裁の一騎打ちとなっている。
 IMFは米東部時間28日に理事会を開き次期専務理事について協議する予定だが、意見が一致すれば次期専務知事が選出される可能性もある。

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