江陵観光開発公社は31日、延坪島で回収した砲弾の残骸や砲撃現場の写真などを国防部から受け取り、6月1日から統一公園内の艦艇展示館で公開すると明らかにした。
同公園には1996年に江陵沖への侵入を図り、座礁した北朝鮮の潜水艦ををはじめ、韓国海軍の退役艦艇、陸軍のタンク、朝鮮戦争に参戦した米軍の主力戦闘機などが展示されている。
同公社はソウルにある「戦争記念館」と連携した展示や施設の改善などを積極的に推進していく計画だ。公社関係者は砲弾や写真の展示により、安全保障に関する意識の向上、戦争の惨状や南北分断の痛みを伝えることに役立つことを期待していると述べた。
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