【ソウル19日聯合ニュース】ドイツの医療人道支援団体「カップ・アナムル」が北朝鮮にコメ200トンを支援し、来月にも追加食糧支援を行う計画だと、米国の海外向け放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が19日に報じた。
 支援のコメは平安南道安州市に150トン、黄海南道海州市に50トンが送られた。来月は200トン以上のコメと大豆を送る計画だという。
 同団体の代表は、4月26日~5月5日に北朝鮮の複数病院、学校、児童養護施設などを訪問し、食糧を分配する機関を自ら選び、同団体の職員が分配の過程を監視していると説明した。また、北朝鮮住民はトウモロコシよりもコメを好むため、コメを支援することにしたと話した。

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