世界選手権の女子フリーで新プログラム「オマージュ・トゥ・コリア」を滑る金妍児=30日、モスクワ(聯合ニュース)
世界選手権の女子フリーで新プログラム「オマージュ・トゥ・コリア」を滑る金妍児=30日、モスクワ(聯合ニュース)
【モスクワ30日聯合ニュース】フィギュアスケートの世界選手権第6日は30日、モスクワで女子フリーが行われショートプログラム(SP)首位の金妍児(キム・ヨナ)は合計194・50点(フリー128・59点)の2位に終わった。2年ぶり2度目の優勝はならなかった。SP2位の安藤美姫が合計195・79点(フリー130・21点)で4年ぶり2度目の優勝。前回覇者でSP7位の浅田真央は合計172・79点(フリー114・13点)の6位だった。
 バンクーバー五輪金メダルの金妍児は韓国の伝統音楽「アリラン」をベースにした新プログラム「オマージュ・トゥ・コリア」でフリーに臨んだ。冒頭の3回転の連続ジャンプに成功したが、続いて予定していた連続ジャンプが単独になった。さらに3回転フリップジャンプにも失敗。ジャンプのミスが響いてか、ほかの要素の点も伸びなかった。

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