【ソウル29日聯合ニュース】韓国エネルギー最大手のSKイノベーションが29日に発表した1~3月期の連結決算(国際会計基準=IFRS=を適用)によると、売上高は17兆841億ウォン(約1兆2979億円)、営業利益は1兆1933億ウォンとなった。四半期ベースで営業利益が1兆ウォンを超えたのは初めて。前年同期に比べ売上高は40%、営業利益は195%それぞれ増加した。
 SKイノベーションは、年初から続いた中東情勢の混乱や東日本大震災などの影響で、主な石油・化学製品の輸出増加と利ざや拡大傾向が続き、SKエナジー、SK総合化学、SKルブリカンツなど主要子会社の業績が大きく改善し、過去最高の四半期業績を記録したと説明した。

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