【ソウル12日聯合ニュース】知識経済部は12日、ロボット試験事業アイデア公募の結果を発表した。47のコンソーシアムから応募があり、10のコンソーシアムを選定したと明らかにした。同部はコンソーシアムに計150億ウォン(約11億4895万円)の事業費を支援する予定だ。
 各コンソーシアムは、人工関節手術ロボットを米国やアジアの拠点病院に設置したり、国立がんセンターに血液、組織、手術道具の運搬ロボットを設置するなど、国内外の病院や老人ホーム、小学校などにロボットを設置する事業を進める計画だ。
 同部は、政府が主導するロボット試験事業として新たに教育、消防、上水道改善、金型の4分野を指定し、ロボット市場開拓に取り組む方針だ。

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