【ソウル10日聯合ニュース】フランス・カンヌで4~7日に開催された国際テレビ番組・デジタルコンテンツ見本市(MIPTV)で、総額90万ドル(約7600万円)を超える韓国の3次元立体(3D)コンテンツが販売された。放送通信委員会と韓国放送通信電波振興院(KCA)が10日に明らかにした。
 会場には韓国の3Dコンテンツを紹介するブース「コリア3Dショーケース」が設置され、290件を超える輸出商談が行われた。KTスカイライフと子会社のスカイHDは「世界女子ビーチバレーボール大会」など7作品をロシア・NTVに販売した。中国とは「リアルレッスン・シャル・ウィー・ゴルフ」「3Dライブポップコーン」などの販売契約を結んだ。EBSは米国の有力チャンネルと販売契約を交わした。
 放送通信委とKCAは、今後も持続的な3Dコンテンツの海外進出、国内の放送局や制作会社と海外のメディア事業者との協力拡大に向け支援する計画だ。

Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0