ソウルモーターショーはことしで8回目。韓国をはじめ、日本、ドイツ、米国など8カ国の139社が参加する。アジア初公開の新車は22台、韓国初公開は27台。
現代自動車はプラグインハイブリッド・コンセプトカー「HND-6」など約30台を展示し、起亜自動車はクロスオーバー・ユーティリティー・ビークル(CUV)電気自動車(EV)のコンセプトカー「KND-6」など約20台を披露。韓国GMも約20台、ルノーサムスンは約10台、双竜自動車は約10台を展示する。
日本勢ではトヨタ自動車が「カローラ」を、ホンダは韓国発売が予定されている「シビック」のコンセプトモデルをアジアで初公開。日産はことし下半期(7~12月)に韓国発売予定の第3世代「キューブ」を初披露する。
ソウルモーターショーでは車両や部品の展示のほかにも、さまざまなイベントが行われる。開幕日には独自動車メーカー・BMWのイアン・ローバートソン取締役や現代自動車の梁承錫(ヤン・スンソク)社長らが出席するCEOフォーラムを行う。また、大学生が創意工夫を凝らし開発した自動車大会や、自動車デザイン公募展も開かれる。
モーターショー組織委員会は入場客を100万人、雇用や観光など経済的な効果は1兆ウォン(約753億円)に上ると期待している。
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