【ソウル28日聯合ニュース】韓米合同軍事演習「キー・リゾルブ」と韓米合同野外機動演習「フォール・イーグル」が18日早朝より始まった。
 来月10日まで実施予定の「キー・リゾルブ」は在韓米軍を含む2300人と韓国軍は師団級以上の一部部隊が参加。4月30日までの「フォール・イーグル」は1万5000人の米軍と韓国軍20数万人が参加する。
 両演習は全面戦争になった場合に対応するための韓米連合指令部の「作戦計画5027」に基づいて行われる。
 北朝鮮の急変事態に備えるほか、米メリーランド州の第20支援司令部が大量破壊兵器(WMD)除去部隊が演習に参加し、核やミサイルの除去訓練を行う。
 米航空母艦の派遣も予定されているが、両作戦のいつごろ加わるかは今のところ未定だ。訓練期間中の北朝鮮の挑発に備えて、韓国軍は軍事境界線などの部隊に対して監視態勢の強化を指示した。
 北朝鮮は「キー・リゾルブ」と「フォール・イーグル」が開催されるのを前に、「訓練が我々の核およびミサイルの除去を目的にしている以上、核やミサイルで迎え撃つ」と宣言している。
Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0