外国人の土地所有は1998年に不動産市場を開放して以来、2001年まで急増したが、2002~2008年は年平均6.5%と緩やかに伸びた。2008年の金融危機以降は伸び率がさらに低下している。
昨年、外国人が新規に取得した土地面積は933万平方メートル、処分面積は407万平方メートルだった。取引件数では取得が前年比14.8%減の6074件、処分は6.3%減の1735件だった。
所有者は外国籍の在外韓国人が全体の49.2%と最多を占めている。韓国企業と外国企業の合弁会社は36.2%だった。
国籍別では米国が57.2%で最も多く、欧州(15%)、日本(8.7%)、中国(1.4%)の順だった。
用地別では林野・農地が56%と最多で、工場用地33.2%、住居用地5.4%、商業用地2.8%と続いた。
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